最近の研究室生活(2010年11月)

深秋の候、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。



これは、大学近くのモミジの木。
葉の色のグラデーションがきれいなこの木の写真を
今日の昼休みに撮ることができました。

今日は、実験の終わる時間が
日付の変わる後になってしまうことも
予想していました。
しかし、それは幸いなことに杞憂に終わり、
夜10時すぎには帰宅することができました。
この実験は今後も何度か行うものだったので、
今日、心の重荷を一つ外せたところです。

何より、今は明後日のマラソンに向けて
体調を整えているところですし!


さて、最近の研究室生活は、
後輩である学生と一緒に進めている研究は、
「うまくいかないことも多い中で、何とか
 うまくいっていることをつないでいる」状態。
毎年のことです。
私の実感している後輩の成長が
事実であると信じて、頑張りたいと思っています。
(とはいえ、頑張っているのは後輩の方ですが。)


一方、私が個人的に進めている研究は、
昨年秋の生化学会大会中の議論から始めた研究課題が
一つの形になりつつあるところです。

この成果を、今日までに論文として投稿すれば
来年3月の米国の学会で発表できる可能性があったため、
昨日までの2日間で急ぎ原稿を仕上げました。
ギリギリでしたが、何とか米国に行けたら良いなと思います。

何年かぶりに、充実した秋を過ごせています。
いや、充実したかどうかは明後日次第ですね。
早く帰れたので、早く寝ます。