久しぶりに、ロードレースを
テレビでゆっくり観ていました。
「全国高校駅伝」
午前は女子(→後半へ)、
午後は男子のレースでした。
●男子のレース ・・・終盤の逆転
3区で世羅(広島)のディランゴが2年生ながら、
ワンジル(当時仙台育英3年)の区間記録まで
あと1秒に迫る22'41"でトップへ。
しかしレースは、鹿児島実業(鹿児島)が
3区が終わった時点で1'14"あった世羅高校との差を
次の20kmで追い付き、ラスト300mでかわして優勝。
5区以降、両校とも区間5位以内の走りの中で競った
素晴らしいレースでした。
●女子のレース
女子は、香川代表の小豆島高校が
「全員が小豆島出身」での初出場。
すごいことだと思います。
・・・1年生の活躍
レースは、序盤から興譲館(岡山)と
須磨学園(兵庫)との争い。
須磨学園は2区、3区の1年生でトップを取った一方で、
4区では豊川(愛知)と仙台育英(宮城)の1年生が
後ろから追い上げ、先頭から30秒程度でアンカーへ。
アンカー5区は、興譲館の後ろを
豊川、仙台育英の留学生が追ってくるという
駅伝ならではの展開に。
結果は、興譲館のアンカーが区間3位の好走で
トップを守り優勝しました。
レースを通して印象に残る1年生の活躍があった一方で、
制覇したのは2、3年生の活躍した興譲館でした。
・・・双子の活躍
この女子のレースでは、興譲館の4区、5区で
双子姉妹のトップでのタスキリレーがありました。
男子で優勝した鹿児島実業も、
1区と6区を好走した選手が双子の兄弟です。
陸上競技は、兄弟や姉妹の活躍が多いのです。
まだまだ続く駅伝シーズン、そんなところにも
注目して見ると面白いと思います。