2010年10月27日~30日、日本人類遺伝学会の
学術集会が開かれています。
そこでの見解発表が記事になっています。
『体質、病気、知能…市販の遺伝子検査に警鐘』
(2010年10月28日、読売新聞)
「市販の“遺伝子検査”が広がっている」が、
「科学的に確認されていないにもかかわらず」
「誤解を与えている場合も少なくない」
しかも、これは「科学的に確認されていれば良い」
という問題でもありません。
本当に遺伝子検査がなされているとすると、
個人情報としてしっかりと対策をして
扱うことが求められます。
(その対策は、個々に行われているのかも
しれませんが、そのような課題を孕んでいることは
十分に理解される必要があります。)
このような現状もあるのかと驚きも感じながら
上に紹介した記事を読みました。
人類遺伝学会、できれば参加したかった学会です。