何回見ても美しい、上空の飛行機から望む富士山。今月は中旬に台湾(新竹)の清華大学を訪問し、新しい研究仲間を加えての打ち合わせなどをしてきました。新竹は台北から70kmほど西(やや南)の都市。訪問したのはコロナ禍直前の2020年1月にも行って以来の3年2ヶ月ぶりでした。
東京と台北の中間地点が鹿児島、鹿児島と台北の中間が那覇、那覇と台北の中間が宮古/石垣だというのがひと目で分かる図。
今回大学からの帰りの電車に乗った、台鐵(在来線)の新竹駅。今使われている駅舎が1913年(日本統治時代)に建てられた台湾最古のもので、台湾の「国定遺跡」とされているようです。
こちらは高鐵(2007年に開業した新幹線)の新竹駅前。街から少し離れた駅前に、企業が拠点を構えているのが分かります。台鐵の新竹駅からは川(頭前渓)を挟んで、数kmちょっと離れた位置。
台北車站(台北の中央駅)。夜にライトアップされる姿も、何回見ても壮観。3年前に行われていたバスターミナルの再整備が終わり、西側がさっぱりした空の見えるエリアに変わっていました。2017年に桃園空港から直結する鉄道ができて以来の整備がひと段落、というところでしょうか。
中山の南京東/西路の交差点。間違いのないパイナップルケーキ(鳳梨酥)を買えるニッコーホテルはこの近くに。
西側の忠孝橋から見た台北車站(駅)。その右に小さく見えるのは北門(臺北府城 承恩門)。橋の方は歩道が狭く、すぐ横をスクーターが連なるようにすれ違っていくので、ジョギングしながら通るには怖かったですが・・・。
これも台北車站のすぐ西、臺北城北門の近くの玄天上帝「北極府」。ここでも「玄」が北を守る。
龍山寺。こういう寺を街に見ると台湾を感じます。
長春の四面佛。
淡水河の東岸の港エリアに、清代から問屋街として栄えた迪化街。レンガ造りの建物の目立つ、台北の中で少し雰囲気の違う通り。
日本統治時代、第7代台湾総督の "台湾に骨を埋めた" 明石元二郎の墓址。@林森公園
臨江街の夜市。こういう所も、感染症が流行るとひっそりと静まってしまうのでしょう。日本以上にマスク着用が義務化されている台湾でも、日常が戻ってはいることを感じられた一コマ。
"コロナ" 前、2020年1月の寧夏夜市。
明月湯包(大安区)の小籠包。(2023.3)
阿桐阿宝 別無分店の「四神湯」! (2020.1)
何回行っても好きな、永康街の呂桑 (2020.1)。また行きたい。
2020年1月の帰りの飛行機からは、沖縄本島(写真は恩納村)も左手に眺めることができたのでした。
●台北での第一印象と興奮と「建国の父」
●台北を回りながら歴史のおさらい (2019.7)