日本生化学会大会 (2022) の合間に名古屋めし

 今週は岡山で研究打ち合わせの後、何年ぶりか分からないくらいに久しぶりの生化学会大会で名古屋に行っていました。細胞内でのタンパク質産生のときに、フォールディングに失敗したものを小胞体経由で分解するメカニズムはやはり面白いと勉強になりました。分子シャペロン(calnexinやcalreticulin)とかURP、トランスロコンによる逆輸送にユビキチン化とかいうやつですね。
 一方で、細胞外に出た後にアンフォールディングしたものは別の機構で処理されるはずですが、それはマクロファージに認識されるという理解だけでいいの? という点が釈然としないのですがそれはまた別の機会に。

 出張中は、ゆっくりお昼の時間をとって美味しい名古屋めしもいただきました。最近は平日、昼食の時間の惜しいことが続いていたので、久しぶりにゆっくり食事をすることができた上に仕事もはかどって良い一週間でした。


 櫃(ひつ)まぶしと鰻肝のお吸物@いば昇。


 天ぷらきしめん@一八本店。大須観音の門前で、お店の奥には伝統を感じさせる暖簾も見られ、とても雰囲気のあるお店でした。味噌煮込みうどんが好きなのですが、頂いたのはなぜか食べたくなった天ぷらきしめんの方。爽やかなきしめんに柑橘の香りも添えられ、熱々の天ぷらと合わせて最高でした。


 夕食にコーチンのお店を探してみようと行った、プリンセスガーデンホテル2階にある樞(くるる)栄店の鶏ひつまぶしに、


 鶏の刺身盛り合わせ。どちらも大変美味しく、元々は鶏がそれほど得意でない私も楽しめました。


 帰り際に名古屋駅西側(太閤口)の地下街でいたまいた味噌煮込みうどん(山本屋本店 エスカ店)。半年前に子連れで来たときに、満員で入れなかったお店でしたが、今回はピーク時間を外して入れました。

※ 今回の学会大会では研究室の修士課程院生が、初めての学会での研究発表を行いました。