11月下旬に入ったこの前の日曜に、4~5歳の人たちと筑波山に登ってきました。子連れも多い小さな山とはいえ、山は山。中腹から頂まで標高差600mほどを登ります。それなりに準備をして、それでも反省ありのハイキングでした。
今回登ったのは、前日に雨が降り、当日朝は平野にも霧がかかったという日でした。雨は前日水溜まりを作っていたものの、土砂崩れを起こす豪雨でも長雨でもなく。朝の霧は午前中には晴れるのが常だということで、いざ出発。
もしかしたら、天候を同じように考える人は多かったのかもしれません。雨上がりで霧もかかったから空いているかもしれない、と抱いた予想は、つくば駅のバス乗り場ですぐに覆されました。駅から出てみるとバス待ちの列。しかしバスは臨時便も出ていて、10分少々の待ちで無事に乗ることができました。駐車場探しでワタワタするよりは、家族や友達とワイワイバス待ちする方が楽しいようにも思います。
バスに乗る前に小さな人たちはおトイレも済ませ、9時半過ぎにつくば駅をバスで出発。ハイキングを始める筑波山神社まで通常なら40分間ほどで着くところですが、つくばマラソンがあり迂回したり山麓で駐車場探しの車の渋滞もあったりで、筑波山神社まで1時間半弱かかりました。筑波山神社には11時ごろに到着。
バスの混雑も納得の、山肌に映える紅葉でした。
小さい人たちも張り切ってスタート。大きい人なら難なく上がれる大きめの石でも、小さい人には大きな壁。手のひらはすぐに真っ茶色(そして乾くと黒色に)になりました。
反省点は、途中水場のない登山道で、手をきれいにできる濡れティッシュをもっと多く持っていくべきだったということです。拭いても拭いても真っ黒になる手で、途中しっかりとご飯を食べるものかどうか躊躇ってしまったのですが、登山は休み休みするもの。空腹は疲れと合わさり、小さい人たちの大きな負担になってしまいます。手が汚れても登山道の途中で迷わずご飯を食べられる準備を(登山開始が予定より遅れることも見越して)しなくてはいけないなぁと反省しました。
それでもうちの4歳の人は、リュックサックを自分で背負って、途中からは半袖1枚になって張り切ってケーブルカーの山頂駅(御幸ヶ原)まで、筑波山神社から2時間ちょっとかけて登りました。
山頂駅から帰りの筑波山神社まではケーブルカー。小さい人たちも、このときばかりはゆっくり山の紅葉を見られたでしょうか。
今回は小さい人たちの体力を考慮し、筑波山神社から御幸ヶ原まで登るまでにしました。次には、男体山や女体山頂、ガマ石や弁慶七戻りの方も行ってみたいと思います。
※翌年行けました。⇒5歳の人たちと筑波山ハイキング、弁慶七戻り~ガマ石経由(2017年12月2日)
●御幸ヶ原コース(筑波山神社-男体山へ:標高差610m)
●おたつ石コース(つつじヶ丘-女体山へ:標高差350m)
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4歳児と山のハイキング準備リスト
<出発前の時間>
・朝ごはん
・朝の洗濯
・ゴミ出し(ある場合は)
・カメラのバッテリーの充電
・朝の食器洗い
・夕食の炊飯をセット
・洗った洗濯物干し
山登りを決行するときのは晴天の場合が多いので、朝のうちに洗濯をしていきたいところ。
<大人自身が必要なもの>
・自分の着替え、タオル(夏でなければ軽めでOK)
・小さい人の着替え(ズボンや下着パンツ
+頂上で寒くないよう上着やマフラー
+軍手!
・タオル、ハンカチ、ティッシュ
・濡れティッシュ!
・ビニール袋
・お金とか健康保険証とか車の運転免許証とか
・子ども用日焼け止め(夏だったら)
・子ども用虫よけ(夏だったら)
・ムヒ・ベビー、絆創膏
・軽食(おにぎりかパンか)
・水筒(麦茶か白湯)
・牛乳?(常温保存可能パック)
・おやつ(せんぺいとかゼリーとか)
・充電したカメラのバッテリーを忘れずに!
●【関東】1歳児と海水浴、準備リスト付き(2013年8月12日)